街角アート散歩

美術鑑賞と散歩が趣味の一般人がパブリックアートを勝手に語ります。

このブログについて

街を歩いていると大きなビルの敷地の一角や駅の中、公園など色々な所にアート作品が設置されている。このような公共空間(パブリック・スペース)に置かれたアートを「パブリック・アート」と呼ぶ。

 

多くのパブリック・アートにはタイトルと作者名くらいしか添えられておらず、作品自体の説明やなぜそこに設置されたのかという解説は書かれていないことが多い。

 

そんなわけで、パブリック・アートはよく分からないものも少なくない。そこにあることは知っていても意味が分からないからよく見たことはない、あるいは馴染みすぎてアート作品だとは認識していなかった、なんてことも多いだろう。

 

しかし、「よく分からない」からこそ楽しめるとも言える。明確な答えが用意されているわけではないので自由に作品を解釈してよいのだ。このブログでは勝手に作品を楽しんでいきたい。僕は美術の専門家でも評論家でもなく、ただのいち美術好きなので学術的なことは分からない。ただその作品を創ったアーティストのことなど、知っているともっと作品を楽しめることは調べて鑑賞の材料としたい。

 

パブリック・アートを好き勝手に楽しめるようになれば、いつもの街がもっと面白くなる。このブログがいつもの日常を、何気ない街歩きを楽しむための一助となれば幸いだ。